前後同時録画がスマートに実現できるカロッツェリアのドラレコ「ND-DVR30」取り付け

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私は5年以上前から常時録画のドライブレコーダーを取り付けていましたが、1年前にPANDA3に乗り換えてから、ドライブレコーダーを付けずにいました。

かねてから「付けねば…」とは思っていたのですが、安い買いものではないし、面倒だからというのも正直ありました。

しかし、昨今のイカレた輩の起こす事件をきっかけに、やっぱり再度取り付けることにしました。

その昔は、衝撃を感知した前後数秒しか録画されない物とか、なんか見当違いなドラレコもありましたが、今は常時録画が当たり前ですね。

私は、ドライブレコーダーは常時録画じゃないと意味がない!と思っていましたので、当時から常時録画のものを使っていました。

前車にはBLACKVUEとかいう多分韓国メーカーのフルハイビジョンのものを使っていましたが、コイツは壊れることも不調になることも一度もなく、大変優秀なドラレコでした。

今回は日本の交通事情(LED信号の点滅問題とか)や保証面も考え、日本メーカーのものを選ぶことにしました。



機種選び

どうせならさらに上位機能を、ということで、今回は前後同時録画出来るという『カロッツェリア(パイオニア)のND-DVR30』を選びました。前後録画できる割にはコスパが良いです。

後方を録画するには別途カメラとRCA分配器(RD-VRD10)が必要です。

うちのPANDAには前オーナーが付けたディーラーオプションのナビ(カロッツェリアAVIC-MRP006)が付いており、幸いなことにリアカメラ(バックカメラ)まで付いています。

リアカメラは、このナビの純正オプション品ではなく、VCB-I201という(おそらくパナソニック製)汎用リアカメラが組み合わされていました。

このカメラの映像を分配して録画します。

RCA映像を分配するだけなので、既に付いているリアカメラの映像が特殊な端子でなければ、汎用リアカメラ全般で利用できると思います。

※カメラの電源配線は通常走行時にも通電するようやり直す必要があります。

SDカードは念のため高耐久タイプのものにしました。シリコンパワーのmicroSD 32GB。
前回のドライブレコーダーでは高耐久でもなんでもないフツーのSamsungのmicro SDを使っていて、一度も録画出来ないということはなかったのですが、本体のメーカーも違うし、いざというときに記録されていないなんてことがないよう、ここはケチらず念のため。

(現在このSDで2ヶ月以上使っていますが、今のところエラーなどなく、快調に録画出来ています。)

配線

まずやらなければいけないのが、リアカメラの電源の付け替えです。

バックカメラとしてのみ利用しているため、ギアをリバースにしたときにしか通電しないようになっており、電源はバックランプから分岐されています。これをアクセサリー電源(PANDAの場合イグニッション連動電源)に付け替えないといけません。

この年代のPANDAだと、ディーラーでバックカメラを取り付けてある車両の場合、助手席足元に通っているバックランプの電源線(緑/グレー)から分岐されていますので、これを外してしまいます。

おそらくPANDAだけでなくFIAT 500なんかも同様の配線がされているのでは。

ちなみに、最近の車種だと、ディーラーでバックカメラを取り付ける場合はもっと後ろの方、バックランプ付近から電源を分配するようです。

そして、リアカメラ共々、本体・カメラ分配器の電源をそれぞれ取ります。

本体付属の電源ケーブルは先端がシガープラグになっていますが、切断はせず、シガープラグのままシガーソケットで受けて接続しました。エーモン1541プラグロックタイプというやつはプラグを締め付けて抜けにくくする機構が付いているので安心。

ND-DVR30 配線

ND-DVR30 配線

電源はグローブボックスを外した裏に、すでに取り付けられているETCなど、2カ所の電源から一個ずつ余分に分岐されていたので、そこからさらに分岐して取りました。

この分岐元電源にはそれぞれ5Aのヒューズが付いていました。ドラレコもリアカメラもそんなに消費電力が高いわけではないので十分です。

同じくグローブボックス裏にリアカメラへ接続しているピンジャック/プラグ結合部がありましたので、これに分配器をかませます。分配器は適当なところへ付属の両面テープで固定。

ND-DVR30 配線

余談ですが、配線の下調べのため、バックカメラのピンプラグ結合部がオーディオの裏あたりにあるんじゃないかと踏んでオーディオを引っこ抜いてみましたが、ここは非常に狭く、カメラ用ケーブルがダッシュボード奥深くに流れているのが見えるだけで、この作業は徒労でした。

グローブボックス裏から、ドラレコ本体への電源ケーブル、バックカメラの映像ケーブルをAピラー内部へ取り回しますが、このAピラーカバー、外すのは比較的簡単なのですが、はめるのがちょっと大変でした。

ND-DVR30 配線

基本クリップで固定されているのですが、このほかに位置を誘導するためのガイド棒があり、これがなかなか穴にはまらない。

ND-DVR30 配線

実際、前回誰が脱着したのかわかりませんが、ガイド棒の片方ははまっておらず、曲がったままクリップが固定されちゃっていました。

また、グローブボックスを固定するクリップ状の突起もしかるべき穴に刺さらないまま無理矢理固定されていて、ほぼへし折れていました。ディーラーの人がやったにしては乱暴だなぁと。(こういうの見つけるとガッカリしてやる気が失せます。)

ましてや、カー用品店などで取り付けをお願いした場合、高い工賃の割に慣れない輸入車だと特にいい加減な取り付けをされがちなので、結果的には自力で取り付けできてよかったです。取り付けに必要だった各所・オーディオ脱着の仕方がわかりましたし。



実際の画像

リアカメラの画像。

ND-DVR30 リアカメラ

覚悟はしてましたが予想以上の低画質。映像は720×480で記録されているのですが、カメラ自体の解像度はもっと低そう。RCA接続ですし期待してはいけませんね。

うって変わってドラレコ本体カメラの画像。

ND-DVR30 本体カメラ

すごい綺麗。画角もまぁまぁいいんじゃないでしょうか。

あと、偏光フィルタAD-PLF1も同時購入。フロントガラスにダッシュボードの映り込みがすごいPANDAには必須アイテムかも。

普段、目で見て映り込みが気にならない車種ならなくてもいいんじゃないかと思いますが、外を走る車のガラスの反射も抑えてくれそうなので、あって損はないです。空もより青く映りますしね。

偏光フィルタを付けることで、どうしても明るさが落ちますので、私は本体の設定で明るさを+1に上げています。

反射については、そもそもこの「吊り下げ式」みたいな形状、フロントガラスからレンズまでの距離がありすぎて、より一層反射の影響を受けやすいと思うので、同じカロッツェリアならND-DVR40ような形状の方がいいです。

ND-DVR30
フック・本体・フロントガラスの空間の無駄感

今回、ダブル録画に惹かれてND-DVR30にしましたが、それがなければND-DVR40のような形状の方が邪魔にもなりにくいし好みです。もう少し設計を工夫すればステー部分の距離を縮められるんじゃないかと思うのですが…。

どちらを選んでも専用の偏光フィルターAD-PLF1が使えるのは、これらのドライブレコーダーシリーズのいいオプションだと思います。

偏光フィルター比較画像

AD-PLF1 偏光フィルター比較(なし)
偏光フィルターなし

AD-PLF1 偏光フィルター比較(あり)
偏光フィルターあり

強めのダッシュボードの反射なんかもかなり軽減されます。

駐車監視録画

ND-DVR30には、内蔵バッテリーによる駐車監視機能が付いています。バッテリーを内蔵しているので、車両の常時電源から配線するような手間がなく便利ですが、内蔵バッテリーの寿命が気になりますね。

なお、駐車監視録画されるのは本体カメラの映像のみです。※外部カメラに通電していたとしても、録画されるのは本体カメラのみです。

【追記】
内蔵バッテリーの寿命について気になるのでサポセンに問い合わせてみました。
回答は『明確な基準は設けていない』というもので、使用状況により大きく異なるため目安としても回答することはできないそうです。まぁ、そりゃそうかもしれませんね。

さいごに

出費、取り付けの手間ともにそこそこかかりましたが、色々と下調べした結果の購入でしたので、偏光フィルターオプションもふくめ概ね満足しています。

不満点を挙げるなら、先述のとおり、吊り下げ形状による取り付けの空間占有域が大きいこと。本体が思いのほか大きいうえに、吊り下げ式による何か無駄な空間を占有してしまう感じは想像以上でした。

専用ビューアー「Driving Viewer」が使えるようになったのもグッドですが、Mac版が提供されていないのは残念。そのうち出そうな気もしますが。

そうそう、何度も言いますが、ギボシの圧着がうまくいかない人は「イズミの圧着ペンチB125」ですよ!これなら今まで何度やっても潰れちゃってたギボシ圧着が綺麗な形に一発で決まります!

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